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杉本一文氏の表紙絵バージョンの金田一耕助シリーズが期間限定で発売されたそうです。最近本屋に行っていなかったから、本当ほんの一週間くらい前に知りました。雰囲気のある表紙絵の文庫が平積みされているのを見て感動しました。七つの仮面の表紙は大きく見たかったので、それが見れただけでも良かったです。全盛期と言うか、ブームの時は今売られているものの倍以上の本が並んでいたんだろうなぁ、と想像するとそれもそれで見てみたい気もします。 ただどうしても「首」の表紙だけは大きくならんでも……と思いました。これおもいっきり生首が描かれているんですよ。まあ、タイトルそのものずばり首ですし、実際に生首が出てくる事件でまあ首を描いてもよいものなんでしょうけど、あんまりにも生々しくて、表紙絵が小さく描かれていたバージョンですら、この絵だけは本当に苦手で、目に入らないようにブックカバーかけていたほどなんで思わず無言になりました。 「首」になる以前の「花園の悪魔」バージョンだったら……と考えましたが、こっちもこっちで手に取りにくいよなぁ、と。こっちは生首じゃなくて胸が描かれていました。生首と胸、どっちがいいんでしょうかね。 とはいえ、前に売り出されていた筆の一文字より雰囲気があってこっちの方が断然好きです。……できれば絶版になってしまった作品群も、杉本先生表紙絵で復刊してもらえないかな。 PR |
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