「ロックマン×横溝正史」
昔からやってみたかったコラボというか、合わせというか、そんな感じのもの。
物語を読んでのイメージ、或いは話の一場面や後日談をナンバー順に描いていく……つもりですが、金田一耕助は77作品、対してロックマンの方はワイリーさんたち人間組とラッシュ達抜かしても100体以上。どう見てもオーバーです、本当に(ryという状態。切り詰めてナンバリング作品だけ、にしても3体はみ出ます。
そんなわけでやってみる作品は金田一耕助作品+横溝先生のほかの作品いくつか。キャラはナンバー順80体+ブルース、フォルテ、タイム、オイルまで。ルーラーズやキングさんちの人たちはちょこちょこ入れていく、そんな感じにしようと思います。……イメージあわねぇだろこのヤロ、と両方のファンから怒られそうですが。
そんなわけ、というわけではないですが、まず「ロック×本陣殺人事件」
本陣は金田一耕助シリーズの第一作目。格式ある家で結婚式があったその夜、新郎新婦が眠る離れからけたたましい琴の音が聞こえる。人々がそこに駆けつけた時、二人は密室の中で血まみれの死体になっていた。新婦の養父、久保銀蔵は妻に金田一耕助をこちらに寄越すよう、電報を出す……あらすじとしてはこんな感じです。のんびりとした雰囲気がある、読みやすい長さの長編です。今読むと共感しにくいところもあったりしますが、そんなに気にするほどでもない、と思います。新郎の妹、鈴子と金田一さんの会話がなんかかわいらしくてお気に入りです。
本陣~と聞いてまず思いつくのが白無垢。新婦は白無垢着ている時に死ぬわけではありませんが。ロックの周辺の竹林も降っている雪も全て関わってくるので入れてみました。やたらロックの顔色が悪い感じなのは、旧角川文庫表紙に描かれていた女の人をイメージしたからです。旧文庫の表紙はおっかないですが美麗なものが多く、今の字が書かれたものよりも趣があって好きです(検索すれば出てくる、はずです)
表紙絵を集めた画集とかでないかな……。
追記 2012.8.5 タイトルをロックマン×横溝正史にしました
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