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先日、古本屋でボンボン版メガミックスを手に入れました。漫画の内容自体は復刊版とかを持っているので知っているので、個人的な目玉はキャラ設定集でした。金にがめついウェーブとか、ファラオのサブ頭脳、ダストのボツ台詞とか、wikiに載っていた設定を見る事が出来て良かったです(ファラオのサブ頭脳はこれはボツになりそうだと思いました。やや怖い) しかしなにより嬉しかったのは1巻でルーラーズの設定も載っていた事です。ギガミのアレではなく、マニアックスに収録されている4コマのギャグな感じの彼らの、です。デザインはゲーム版準拠ですが、さりげなくギガミの萌芽が見受けられていて、これがこうなったのかと、今見ると非常にワクワクします。 コメントでも、例えばマーキュリーの所に書かれていた「シリアスに描いたらかっこよさそう(戦い方が……)」とか、実際に復刊版だとどえらい事になっていたわけですから、十何年越しの物が叶ったんだな、とこの一文を読んだ時に思いました。メガミと縁があまりなかった自分ですらこうなのですから、ボンボンからずっとお付き合いをしてきた読者にとってはもっと感慨深い物があったと思います。 んで、です。私はギガミを読んでからずっと気になっていた事がありました。ネプチューンの背中が、W5パッケージで描かれていたものと全く違っているコマがある、という物です。たった1コマなんですが、タンクがなくてマグネットマンにある排気口っぽいのがついている。復刊版だと130ページの3コマ目の背中です。 ブレイン版でも疑問に思っていたんです、あの背中。ネプチューンはルーラーズの中では背中が一応判明している中でどうしてこうなっているんだ、と不思議だったんです。マニアックスの設定だとパッケージ通りのタンクが付いた背中になっているから、描き直されるのかなーと思っていたら復刊版でも変わってなかったんで首をひねっていたんですが、ようやくわかりました。あの背中、4コマの時に描かれた設定の物だったんですね。今回読んでやっと腑に落ちました。(ついでに196ページ2コマ目、マーキュリーと仲良く串刺しになっている所のかかと部分の排気口も、4コマ時の設定だとわかりました) 長年の謎がわかり、すっきりすると同時に恥ずかしさを覚えました。とは言え、もしかしたら先生は、ボンボン版からの読者にニヤリとしてもらいたくてこういうコマを描いたのかな、と思った次第であります。もしかしたら、他のキャラでもこういうのあるかもしれませんね。 PR |
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